PEラインの0.6号と0.8号、どちらにすべきか悩む必要なんてないのだよ。
今回のテーマはエギングでのラインの選択。
0.6号か0.8号か迷ったときの答えはココにあります。
下の記事にあるように、私は今季のPEラインに0.8号をチョイスしました。
singing-ajinger.hatenablog.com
私のエギングでは、PEの0.8号は明らかにオーバースペック。
これはラインのカラーを変えたいがために0.6号から0.8号へ、というチョイスになってしまっただけです。
ここで一般的に懸念されるのが、
・飛距離の低下
・風や潮流の影響
ですよね。
号数(ライン径)が細いほど、飛距離が出るとか風の影響を受けにくいとか。
コレ、ぶっちゃけ言います。
どーでもいー
もとい
0.2号の差なんてどーでもいー
です。
確かにラインは細いほど飛距離が出ます。
これは事実。
4号のPEラインと0.6号のPEラインそれぞれでエギをキャストし、飛距離を比較してみれば一目瞭然の結果になるでしょう。
しかし、0.8号と0.6号ではどうだろうか。
体感的に差はあまり感じません。
つまり
どーでもいー微々たる差
なのです。
僅かな飛距離の差をどーこー考えても、釣果は大きく変化しません。
そんな僅かな飛距離の違いで釣果に大きく差が出る場合なんて極稀なのです。
もっと別の、釣果に繋がる考えるべきに思考の時間を費やしたほうが得策です。
次に、風や潮流の影響です。
これは一概に太い方が影響があるとは言い切れません。
それは、それぞれのラインに比重や潮馴染み等の違いがあるから。
さらに言えば、同じラインの0.6号と0.8号では、風や潮流の影響の違いはほぼありません。
全くないわけでは無いですし、それが0.8号と0.4号では全く別物に感じるほど違いがあるでしょう。
あくまでも0.6号と0.8号に着目した場合に、体感できるほどの違いはそれほど感じないのです。
つまり
どーでもいー微々たる差
なのです。
号数の違いで風の影響を、とか考えるよりも風や潮流に対する的確なラインメンディングの方法を覚えた方が釣果に繋がるはずです。
以上のことからPEラインの号数を0.6号と0.8号で迷ったときには
どっちでもいい
というのが私の答えです。
あ、でも強いて言うなら私は0.6号をチョイスしたいのが本音です。
操作性とか云々でなくラインキャパの問題で、多めに巻いておきたい、ただそれだけです(笑)
そもそもラインを考えるときに重要視すべき点は
・比重
・ハリやコシ等の硬さ柔らかさ
・劣化の具合(速度)
です。
こればかりは、人それぞれ好みが変わってきますので説明のしようもありませんし、実際に自身で使ってみなければ判断できないでしょう。
ちなみに強度で言えば0.6号でもオーバースペックです。
しかし、根掛かり時の回収率とか考えるとこの辺がベストかなと感じます。
細糸でロストを恐れずにボトムやカケアガリを攻めまくっている人や、年間に多数のエギをロストしている人は、ロストすることの影響をもう一度考え直してください。
海にゴミをばら撒いているのと変わりないのですから。