水急不流月

信じる道を突き進め

悪天候の週末にやることといったら、こんなことしかないだろう。

終末の度に天候不良が続く。

釣行したくても強風とうねりでは何もできないどころか、身の危険さえ感じる。

そんな時の過ごし方は、専ら道具の整備。

先週末(2019/9/21)は台風の影響もあったため、久々にエギングリールのラインを巻き替えることにした。

 

PEラインの巻替えの頻度は人それぞれだと思うが、私はほぼやらない。

必要性を感じないからだ。

使えば使うほど劣化し強度は落ちる。

そんなことは誰もが知っているだろう。

しかし私は、使い込んだPEラインでも高切れや合わせ切れしたことは一度も無い。

だから、ラインキャパが足りている間は巻きかえないのだ。

 

では、今回なぜ巻き替えようと思ったのか。

天候不良の週末にやることが無かったから。

理由はそれだけ。

 

激しい雨の降る中ラインを買う為だけに魔界へと足を運んだ。

今まではラパラのラピノヴァを巻いていたが、今回はサンラインのキャストアウェイを巻くことにした。

ピノヴァでも良かったのだが、白っぽいラインの方がナイトゲームでは視認性がいい。

それに、キャストアウェイはラピノヴァを巻く前に使用していたラインなので使用感や強度に信頼もある。

だから久々にキャストアウェイを巻いてみることにした。

魔界のラインコーナーを覗いてみると、キャストアウェイは12lbしか置いていない。

キャストアウェイの12lbラインは号数に換算すると、0.8号クラス。

この時一瞬どうしようか迷った。

今までのラピノヴァは0.6号だったし、それを0.8号に変える必要性は感じなかった。

このラピノヴァの0.6号で2㎏オーバーを仕留めてもいるわけだし。

 

singing-ajinger.hatenablog.com

しかし、選択の余地はなかった。他の号数が無いのだから。

 

キャストアウェイの12lbを手に取り、次にリーダーを探す。

今までは1.75号という、何とも中途半端なリーダーを使っていたが、カケアガリの激しい場所やボトムを中心に探っていると、根ズレの為に何度も結び変えることになってしまっていた。

リーダーのコーナーで、イイ感じに中途半端な2.25号のリーダーを見つけたので、コレに決定。

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帰宅し早速ラインの巻き替え開始。

これは店舗でしてもらう方もいるでしょう。

しかし、私はメンテも同時に行うので自らの手でやります。

 

先ず古いラインをスプールから取り去ります。

このライン、実はもう2年を超えて使用しているものです。

釣行後にしっかりと水洗いしてやれば、このくらいは余裕で使えます。

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スプールからラインを巻き取るのに、リサイクラーがあるととても便利だと思います。(私はラインの交換頻度が低いので持っていません)

ラインを取り去ってからリールのオーバーホールへと進みます。

順を追った写真を撮って、細かく説明しようかと思ったのですが、いちいち写真撮ってたら時間が掛かり過ぎるので写真は割愛。

 

で、巻き替えた姿がコチラ。

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グリスやオイルも新しくなって、巻き心地も以前より滑らかに。

次週の天気が良いことを願いながら、床に就きました。

 

補足

ラインは単純にlb=号数=強度とはなりません。

どうしてなのか知りたい方はいろいろと調べてみてください。

ラインの世界はとっても奥が深いですよ。

それに、ラインのlb.Testやlb.Classなんかの違いは知っておいて損はしないはずです。

 

今回0.6号から0.8号への巻替えになりましたが、私はそこは問題視しませんでした。

なぜなら、釣果そのものには大きく影響しないから。

否、その差が微々たるものだから。

この辺のことは別記事で。こちらで。

singing-ajinger.hatenablog.com

 

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