水急不流月

信じる道を突き進め

2019年 エギング完全にシーズンイン(鶴見・米水津)

9月末。

例年通りならモイカのキープサイズが出始める頃。

期待に胸を膨らませて釣行してきましたが、期待が大きすぎたのでなんとも煮え切らない結果でした。

それでも、数もサイズもそれなりといった感じで今年も好調な気配を感じることが出来ました。

 

9/27

連休の前夜からソワソワとしてしまう自分がいた。

家の事を済ませ、出発したのが午後8時頃。

まずは鶴見方面から様子を見て行く事にした。

 

最初にチョイスしたポイントは敷場。

到着して車から降りると強い風が私を見舞う。

それでも、せっかく来たのだからと竿出ししてみた。

ファーストキャスト。

右から左へと吹き続ける強い風のせいで、ラインは大きく流される。

足場が高いこともあり、思うようにラインメンディングもできない。

案の定何をしているのか分からないままエギは足元まで戻ってきた。

それでも私の中では実績のあるポイント。

少し粘ってみることにした。

常に良い条件下で釣行できるはずも無いので、こういった爆風の時の対処法は自分なりに心得ている。

さらには、こういった過酷な状況の時を経験してこそ、スキルアップできると思っているので、悪条件は嫌いではない。

試行錯誤してみるが、アタリは全くない。

咥えていた煙草の火が、爆風によって消えてしまう。

私の心に燃えていた火も吹き消されてしまった。

 

次に入ったのは、中浦小学校先の地磯に隣接するテトラ。

ここは入った事のないポイント。

風向きを考えてこのポイントをチョイスした。

敷場とは比べ物にならない程穏やかな感じだ。

近距離から遠距離、表層からボトム、右側から左側まで、やれることは全部やった。

うん、異常無し。

イカもなし。

 

次に入ったポイントは中越の地磯。

ここも少し強めの風が吹いていた。

それでも足場が低いので釣りは成立する。

しばらくやっていると、キャスト時に嫌な感じがした。

バックラッシュだ。

ラインを巻き替えた時に、少し巻き量が多いなとは思っていた。

 

ライン巻替えの記事はコチラ。

singing-ajinger.hatenablog.com

 

絡まっていたのはエギから10m程度のところだったのでラインの損失も少なく、結び変えてスプールを見ると適正量になった感じだった。

そんなことをしているうちに、雨がパラパラと落ち始めので、またも移動。

 

ここで一旦鶴見を離れて米水津へ。

雨はパラパラと降っているものの、風はなくとても穏やかな雰囲気。

この時点で日付は変わり、干潮の潮止まり。

ここで乗らなかったら止めようかなと思っていると、すぐにアタリが出た。

そこからポロポロと釣り続け、6杯GET。

居る所には居るね。

潮が上げ始めると風が少しづつ出始めた。

雨も強くなってきたので、ここでまた移動。

 

カッパを着て、水深のある堤防へと入る。

沖の方から足元までキッチリとシャクってくると、足元の藻の影からモイカが飛び出してきた。

と思った途端、エギを抱いた。

この一杯を追加して、鶴見へと舞い戻る。

 

思った通り風の向きは変わっていて、敷場は無風。

こうなれば思い通りのエギングができる。

雨の降る中、2杯追加。

まだまだ釣れそうな気配はあったが、空がピカピカと雷で騒がしくなってきたのでココで納竿としました。

 

この日はトータル9杯。

時期的に二桁釣果といきたかったが、前半戦で苦戦を強いられたために、つ抜けできない結果に終わった。

f:id:at0529:20191003093449j:plain

 

 

9/28

今日こそは二桁と意気込んで夜の海へと車を走らせた。

結果は6杯。

f:id:at0529:20191003093445j:plain

前日より渋い。

やはり今のタイミングは早いペースのラン&ガンで稼いだ方が釣果が上がりそうだ。

この日は、ポイントをあまり動かずに回遊待ちのような釣りをしてしまったため、釣果が伸びなかったのだろう。

いつまでも釣れないポイントは、猫の居ない場所で猫じゃらしを振り回してるようなもんだもんね。

いいポイントでも日によってタイミングは違ったりするわけで、それを見極めることが大切だと痛感した釣行になりました。

プライバシーポリシー・お問い合わせ