佐伯市エギング釣果情報(2020/9/19)コウモリ釣れた
朝晩の寒さを感じるようになってきた今日この頃。
そろそろキープサイズが確保できるはずと意気込んでエギングへ行った週末。
結果はこちら。
潮は満潮からの下げ。
風も強くはなく、いかにも釣れそうな雰囲気の中週末釣行スタート。
「先週は新子ばかりだったけど、そろそろサイズも上がっているはず」
3号のエギでスタートした。
先ずは広範囲を探るためにアピールカラーのエギをチョイス。
とりあえずは何も考えずに正面へとキャスト。
この時期は数が豊富なはずだし、潮の透明度も高かったので向こうから気付いてもらえるはず。
最初は中層をテンポよくダートさせて活性の高い個体を探す。
この時期にスローテンポな釣りは圧倒的に不利、というか無駄。
新子から成長して一番食い盛りなサイズのイカは、エギに対する反応はすこぶるいい。
エギのアクションを少々乱暴にしたところで、食わせの間さえしっかりとれば乗ってくる。
そんな状況だからこそ、活性の高い個体をテンポよく拾い釣りしていくことが釣果へとつながる。
最初のキャストでは何の反応も無し。
「もしかして、まだ新子サイズなの?」
そんな考えが一瞬頭の中を駆け巡る。
次は同じ方向へフルキャストし、最初のフォールを長めにとる。
ボトムまでは落とさずに、先ほどよりも少し深い部分をダートで探る。
これまた反応なし。
「もしかして、イカ居ないかも」
こうなると同じことを繰り返しても仕方ないので、次は向かって左側へとキャスト。
ゆるい風ではらむラインをしっかりとラインメンディングしながらフォールさせていく。
中層とボトムの中間くらいまでフォールさせ、最初のシャクリをいれる。
この瞬間に違和感。
もしかして乗ってたかもと思い、すかさずエギをダートさせフォール。
このフォールで乗ってくるはずだと全集中。
ロッドのティップから潮流ではない僅かな重みを感じ、確実にアタリだと判断した私は思いっきりアワセを入れた。
僅かにドラグが鳴り、手元にしっかりと重量感がのる。
「やっぱりね」
ロッドは緩いカーブを描き、ティップがグイングインと引きに合わせて揺れる。
この魚とは違う独特の引きがたまらない。
久しぶりのイカの引きを楽しみながらゆっくりと寄せる。
足元まで寄せ、ヘッドライトで抱き方を確認するとしっかり抱いていたのでそのまま抜き上げ。
全然大きくも無いが、久しぶりのモイカに感謝しながらキープ。
その後も何度かキャストしたが、アタリも出ずに続かない。
エギをチェンジし、少しだけ深場を探る。
最初のフォール時間だけを長めに取り、ボトムから中層を探っていく。
最初のキープから1時間ほどでやっと次のアタリ。
先ほどよりも少しサイズダウン。
潮が下げて釣りづらくなってきたので、ここでポイント移動。
次に入ったポイントは爆風吹き荒れていたので即座に退散。
その後にもう一か所撃ってみたが、反応なしで納竿。
まだまだ新子が多いような感じではあるが、少しづつ水温も低下していくはずなので、これからに期待。
行きかう車の多さから、釣り人めっちゃ増えたなぁって感じる釣行でした。
番外編
この日は相棒と釣行してたのですが、面白い事件が途中で発生しました。
夜間に外灯の下で釣行してたりすると、コウモリをよく見かけたりします。
コイツがやたらとラインにぶつかってくるんです。
たぶん虫と勘違いしてるんだろうけど、すごく鬱陶しい。
それがついに相棒のラインにモロに絡まってしまった。
今まで何度もコウモリがラインにぶつかることは経験してましたが、絡まったのは初めて。
そして水中生物では無いものを釣った相棒。
ほどくことが困難だったためにラインを切ってコウモリ救出。
元気そうに飛び立っていきました。