水急不流月

信じる道を突き進め

大分アジング釣果最前線(2023/02/25)強風でも釣れる

先週末はベタ凪だったが、この週末は爆風吹き荒れる天気となった。

それでも釣れるのだから、アジングは面白い。

 

今年に入ってから風の強い日に釣行していることが多く感じる。

会社員であり、家庭を持つ身である以上普段から自由に釣行できることは無く、週末にしか釣りができないことも致し方ないのだが、それにしても凪の週末は稀である。

日を選ぶことの出来ない週末アングラーは、どのような状況下でも釣れるように成長しなければならない。

もちろん天候の良くない日には釣行を諦めるというのも一つの選択肢ではあるのだが、よっぽど悪天候でない限りはやはり釣りに出たいと思うのが、釣りバカな私の性分なのだ。

 

この日の風の予報は北の風5m。かなりの爆風。

ただ、雨の予報は無かったのでその程度の風ならば釣れるだろうとルンルン気分で車を走らせる。

ポイントまであと15分程度のところで急な土砂降り。

一瞬引き返した方が、、、とも思ったのだが雨雲レーダーを確認し、そのままポイントへと向かった。

天候の良いタイミングでは釣り客の多い場所だが、この日は貸し切り状態だった。

悪天候の日は、釣り場が別のアングラーにとられることも少ないので、実は割と好きだったりする。

 

ポイントへ着くとすぐさまキャロをリグってアジを探す。

最近ジグ単の有用性の再発見もあったのだが、単体ではまともな釣りが出来そうもないほどの風だったのでキャロ。

一投目を表層から中層で探りを入れるとすぐに反応があった。

すかさずフッキング。そしてゴリ巻き。

これじゃあ満足できないなぁってサイズ。

一応キープし、もう一投。

いつもボトム付近でサイズのいいアジが出ていたので、一投目よりもタナを下げてボトム付近を通す。

すると先ほどのアタリよりも明確なしっかりと手元に伝わるアタリが。

少し強引なやりとりで足元まで寄せると一気に抜き上げ。

25cm程のアジだった。

これでボトム付近に良いサイズのアジが居ることが分かったので、キャロを重たいものに変更。

いつもならMキャロの4.6gなのだがこのタイミングで7.0gをチョイス。

これがバランス的にちょうどよかったらしく、その後は一投一匹ペース。

しかも、どれも同じようなサイズばかりだから楽しくて仕方ない。

 

時折パラパラと降る雨は鬱陶しさを感じつつ、クーラー一杯で納竿。

どれも同じようなサイズだったが、中でも良さそうなヤツを測ってみると26cmでした。

尺アジにはまだまだ遠いですが、どれも似たようなサイズだったので楽しいアジングとなりました。

やはり、強風時のアジングはキャロに限る。

風が強くてアジング釣行を諦めることがある人は、キャロで強風アジングを楽しんでみてはいかがでしょうか?

普段ではアングラーが多くては入れなかったようなポイントも入ることが出来たりするのでオススメです。

ただし、ライジャケ等の安全装備は必ず着用し、身の危険を感じるような程の強風時は控えることも必要ですのでお忘れなく。

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