水急不流月

信じる道を突き進め

【月夜のアジング】釣果の出し方(満月や月夜のアジングは釣れないなんて嘘)

月夜のアジングで釣れないなど、誰が言い出したのだろう。

ハッキリ断言します。

月夜でも釣行するポイントをしっかり見極めれば釣れます。

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私も今まで月夜で、あまりいい釣果は出せませんでした。

しかし、ある日の釣行で月夜のアジングで釣果を出す方法に気づいたのです。

そこで今回は、月夜のアジングで釣果に結び付くポイント選びの方法を説明します。

 

 

満月アジングの釣果

平成31年2月20日。

平成最後のスーパームーン

闇を照らし出す大きく光り輝く月。

満月アジングの不調を克服すべく出撃してきました。

詳細はこちらの釣行記事へ。

月夜アジングを攻略するヒントもありますので是非

singing-ajinger.hatenablog.com

  

満月アジングでの釣果はこちら。

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総数50本。

サイズ25cm~28cm程度。

満月でも狙い方次第ではこのような釣果を出せるのです。

 

闇夜と常夜灯

闇夜でアジングする場合に常夜灯の明るさが有効なのは知っているだろう。

逆に月が大きく出て光り輝く月夜のときは、常夜灯の灯りなんて無意味と思えるほどに周囲は明るい。

闇夜で常夜灯が有効な理由は、常夜灯の明るさにプランクトンが寄り、それを捕食するベイトが寄り、さらにそのベイトを捕食する魚が寄る、という食物連鎖があるから。

この常夜灯でのアジングを思い返してみてほしい。

常夜灯に照らし出された海面。

その光と影の境や、すこし向こう側の暗がりの中等でヒットすることが多くないだろうか。

少なくとも私の経験では、そういったことが多い。

しっかりと照らし出された範囲の中では、あまり食ってこないイメージだ。

もちろん、明かりの中でライズしたり、水面直下でキラリと反転する姿を見たりすることもある。

それでもアタリが出るのは暗がりの中ばかり。

私の推測では、この要因は二つ。

一つ目は、明かりの強い場所では、ワームやジグ等がハッキリと見えすぎて見切られている。

そして二つ目は、明るみの中では身の危険(別のフィッシュイーターに捕食される等)があるため、明るい範囲には個体数が少ない。

この二つを考えることで、常夜灯の下でのアジングでの戦略を組み立てることが出来る。

 

満月と常夜灯

満月や月の大きい夜は、常夜灯の無い場所でも水面が煌々と輝いている。

月の光の強さで常夜灯の効果は減少する。

常夜灯に集まるプランクトンやベイトは少なくなり、普段の闇夜で狙うようなアジングと同じことをしていても釣果は伸びない

それどころか全く釣れない、なんてことになったりもする。

私も何度も経験してきた。

月夜はアジが散るから釣れない、とか、アジングは闇夜じゃなければ、なんて考えになってしまう原因のほとんどがこれのはずだ。

 

光と影

太陽の眩しい昼間。

全てが明るく見えるのだが、そのときにも暗がりはある。

建物の影や草木の茂みの中等々、光を遮るものがあればそこに「影」は必ず存在する

満月の夜でもこれは同じ。

月に太陽程の明るさは無いが、それでも影の出来る部分は少なからず存在する。

堤防の足元等はとても良く分かるほどにクッキリと明暗が出来る。

停泊している船の下や、浮桟橋の下等もしっかり「影」になっているはずだ。

このように、光のある中には必ず「影」がある。

月夜のアジングで重要なワードがこの「影」なのだ

 

満月アジングと影

先ほど説明したように、月夜でアジングをするときには「影」を重要視する。

常夜灯下でも「影」の部分でヒットが多いのと同様で、身を潜めやすい場所を狙い撃ちすることが重要になる。

しかし、単純に「影」だけを狙うのではなく、他のファクター(要因)を探すことを忘れてはいけない。

外海に面した潮の流れをしっかり感じられる場所の「影」や、堤防の常夜灯と月の照らす方向が同じで足元の暗がりが凄く濃い「影」になっているとか、排水の流れ込みの近くに停泊している船の「影」等々。

アジの付きやすい条件に「影」を探すことで、必ずアジに出逢えるはずだ。

 

厳しいとか難しいと言われる月夜でのアジング。

そんな時でも釣果を叩き出すことが出来るようになれば、いつでもアジングを満喫できます。

しっかり考えてポイントを探しだし、満月アジングを克服しよう。

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