水急不流月

信じる道を突き進め

梅雨エギング

毎日雨が続きジメジメとした季節。

僅かな雨の止み間の週末(6月29日)にエギング釣行してきました。

 

結果は一杯しか出ませんでしたが、この時期ならボーズじゃないだけマシ。

 

この日は久しぶりに相棒も参戦しての釣行。

相棒は残業続きの仕事の忙しさから3週間ぶりの釣行らしい。

無類の釣り好きな相棒、半月以上も釣行できずにストレスはMAXだったようだ。

 

相棒と、かわの釣具で待ち合わせて、少し買い物をしてから出撃。

この時期では、アジもモイカも釣れている話はあまり聞かない。

とりあえず鶴見方面に車を走らせた。

 

最初のポイントでは、相棒が隣でアジングしている横で、ひたすらシャクる。

スタートのタイミングでは、思いっきりド干潮。

しかし、潮が上げ始めるタイミングだったこともあり、ポロポロとアジは釣れている。

しかし、隣でシャクる私のロッドには一向にイカのアタリはない。

 

釣り始めから小雨がパラつくが、寒さを感じることはない。

ただ、少しばかり強く吹く風のせいで、ラインが煽られてやりづらい。

段々と強くなっていく風から逃げるようにポイントを移動。

 

次に入ったポイントでは、風の影響は少なかった。

キャストから、着底、シャクリ、ファール、全てを丁寧にこなしアタリを待つ。

しかし、何の反応も無い。

タックルはそのままで、リグだけを変えてアジングへ移行。

しかし、アジのアタリも無い。

こんな時に釣れるのはこいつだけだ。

 

渋い釣りをどれほど続けただろう。

ふと足元に目をやると、黒っぽい影が動いているように見えた。

すぐさまエギに付け替え、少し沖にキャスト。

常夜灯に薄っすらと照らされた水中の影は、エギの後方に回り込んだ。

やはりモイカだ。

2段シャクリで水面付近まで跳ね上げ、ゆっくりとフォールさせる。

次の瞬間、その影はエギを素早く抱え込み沖へと向かう。

直ぐにロッドを煽りアワセを入れた。

しっかりと手元に伝わる重量感。

久しぶりのイカの引きに、気持ちは高ぶる。

慎重に足元まで寄せて抜き上げた。

 

大きくはないが、リリースするほどの小ささでもないのでキープさせてもらった。

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それから、エギを投げ続けているとデカイカが足元まで回遊してきた。

どう見ても2kgはあった。

しかしエギには何の反応も示さず、獲ることはできなかった。

 

少し粘ってキャストを続けたが何の反応もなくなったので、納竿としました。

 

久しぶりにモイカに出逢えて嬉しい釣行となりました。

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