水急不流月

信じる道を突き進め

アジングロッドについて

今回も釣りに関する記事を書いていきたいと思います。

テーマはロッド

釣りにおいて必要不可欠な道具の一つとされるロッド。

最近のアジングに関しては特に感度が重要視されている傾向。

そんなアジングロッドについて好き放題言っちゃいます。

 

私のアジングロッドの歴史

  • 初代   友人へあげたためメーカーやロッド名不明
  • 二代目  天龍・BIG EYE
  • 三代目  メジャークラフト・スカイロード
  • 現愛竿  リップルフィッシャー・リアルクレセント

以上の経歴でロッドを握り替えてきました。

そしてまた、新たなロッドを欲している自分がいる

 

初代のロッドは釣具店で見つけた¥10,000程度のロッドでした。

購入の動機は、小物釣り(メバルやアジ、カサゴ等)の為。

それまではエギングをメインでやっていたが、エギングだとどうしてもシーズンが限られてくる。

そんなエギングのオフシーズンに遊ぼうと思って買った初代の小物用ロッド。

このロッドではメバルをメインに遊んでいたのですが、もう少しハリのある短めの竿が欲しくなって二代目のBIG EYEに乗り換えたのです。

 

 この二代目のBIG EYEも釣具店で偶然見つけて衝動買いしちゃった代物です。

実際使用してみると初代のロッドよりも明らかに使いやすい。

初代ロッドと比較した時に、リールシートからバットエンドまでの長さがBIG EYEの方が短い。

このおかげでロッドを扱うときにバットが服に触れたりせずに操作できる。

そして何よりブランクが強い。

このロッドで80cm程のシーバスを掛けましたが、難なくやりとりできましたよ。

このロッドに慣れてきたころにアジングを始めたんです。

それまではメバルを主に狙っていたのですが、メバルもシーズンオフになると、めっきり釣れなくなる。

それがアジングを始めるきっかけでした。

メバルと遊んでいた時にも外道で釣れることがあったので、釣る自信はありました。

しかし、本格的に狙ってみると難しいことを痛感しました。

BIG EYEだとアタリを弾いちゃってる感じがして、ソリッドティップのロッドが欲しくなったんです。

自分の経験値不足なのに道具のせいにしちゃってました。

そこで三代目のスカイロード購入。

 

スカイロード、ハッキリ言って楽しくなかった。

ソリッドティップ特有の掛かりやすさ、これが自分に合わない。

アタリを感じて瞬時に合わせる、そこで初めて魚の口に掛かる。

そんなイメージで釣ってきたのに、スカイロードは一瞬合わせ遅れても掛かっちゃう。

それはそれで楽なんだけど何か違う。

オートマチックな感じなんですよ。

もちろん楽なことはいいことなんだけど、もっと攻めていきたいんです。

オートマ車より、マニュアル車でサーキットを走りたい感じ。

この例えは解りづらいですかね。

アタリがなんだかボヤけてしまう感じがする。

なので何度かの釣行だけでBIG EYEに戻っちゃいました。

 

アジングにも慣れてBIG EYEでもアタリを弾かずに掛けられるようになったんですが、バットパワーがあるため楽しくない。

よく釣れるサイズのアジだとティップしか曲がんないし。

釣りって、細いラインと柔らかいロッドの方が楽しめると思うんですよね。

掛けてから取り込むまでのスリルというかドキドキ感。

これを失くしちゃうと漁だと思うんです。

アジングを楽しむためにスローなテーパーのロッドを探しました。

それが今の愛竿リアルクレセントです。

 

アルクレセントに変えてみて先ず感じたことは、ロッドの軽さ。

BIG EYE自体が古くなってしまったのは仕方の無いことだとは思っていますが、長さも大差ないロッドなのに20g程も軽いなんて。

20gって普通の生活の中で考えれば、大したことの無い重さですよね。

しかし、何時間もそれを扱うことを考えたときの20gってすごく重要。

20gって3.5号のエギと同じくらいの重さなんですね。

その重さが数時間の釣行には大きく影響します。

 

次に感じたのがやはり楽しさ。

掛けた後に気持ちよく曲がる。

それでいて尺サイズのアジでも、難なく寄せられる。

未だでかい外道は掛けてないが、80cmクラスのシーバスなんかになると少し苦戦しそう。

しかしメインの狙いではないので良しとする。

ただ、最近はロングロッドが気になり始めた。

気になるロッドもピックアップしてある。

 

私の求めるアジングロッド。

それは、アタリをとれる必要感度を持った曲がりの楽しいロッド。

 ロッドって自分の腕の延長みたいなものじゃないですか。

だから、使い慣れることが一番重要だと思うんですよね。

愛竿のリアルクレセントも数年使い込んでいて、すでに私の右腕になっている。

それを安易な考えで変えてしまうと、失敗しそうな気もする。

しかし、失敗から学ぶことは大きい。

ゴールが同じだったとしても、たくさん寄り道をしたほうが確実に経験値は上がる。

今まで使用してきたロッドのおかげで、私がロッドに求めるものが明確になってきている。

こうして少しずつ寄り道をしながら自分にとっての正解へと進んでいきたい。

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