水急不流月

信じる道を突き進め

ケンサキエギング釣行(19年7月27日)

この日は朝早く(夜明け前)から弾丸旅行に行き、帰宅したのは夜の9時頃。

片道4時間半程の運転で体はもうクタクタでした。

しかし先週と先々週、悪天候により釣行できなかったため、どうしても釣りに行きたくて疲れた体に鞭打って釣行してきました。

 

出発した時に、先行していた相棒に釣果を聞くと、すでに2杯。

しかし、私が現地に着いた時には、潮は下げきっており流れもユルく、イマイチな雰囲気。

とりあえずタックルを準備し参戦するも、アタリは無く、のどかな空気感が続く。

 

回遊性の強いターゲットだからこそ、キャストを続けなければ出会えない。

しかし、何もアタリの無い時間が1時間以上続けばコチラの集中力が持たない。

気分転換も兼ねて、少しポイントを移動することにした。

 

次に入ったのはオープンなテトラ帯。

地形的には何の変化も無い場所だが、常夜灯の照らす灯りにはいつもアジが付いている。

今までも、ケンサキの実績もあり、潮もまあまあ走るポイント。

ココでもキャストを何度続けようとアタリは全くない。

釣れない時間がどれほど続いただろうか。

相棒はコンスタントにアジを掛けている。

眠気の限界に達している私は、ウトウトしながらエギをしゃくる。

 

潮の向きがゆっくりと変わり始めた時に、待望のアタリが。

アワセを入れると、ロッドは気持ちよく曲がり、ケンサキ特有のキュンキュンというような引き。

一瞬で目が覚めたのも束の間、その後は連チャンすることもなく、またもアタリの無い時間が続く。

 

眠気に意識を奪われながらシャクリを入れていると、手前まで戻ってきていたエギが水面から勢いよく自分に向かって飛んでくる始末。

もう限界でした。

釣果は冴えなかったが、事故や怪我に合ってしまえば今後の釣行にも差し支えるので、ココで納竿としました。

本来ならば、写真を載せたいところですが、弾丸旅行の疲れと眠気から、写真を撮ることすら忘れてしまっていました。

皆さんも、無理して事故や怪我には合わないように気をつけましょう。

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