水急不流月

信じる道を突き進め

釣れなくたって楽しいんだ

2月2日のナイトアジングは非常に厳しいものでした。

釣行先は佐伯市鶴見。

とにかくアングラーの多さにビックリ!

車を走らせアチコチ見て回りますが、良さそうな場所には必ず先行者が。

 

結局釣果は25cmクラスが6本だけ。

それでも美味しいアジフライになりました。

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この日、先日紹介した辰ノ口鼻には6台もの車が。

singing-ajinger.hatenablog.com

もし空いているようなら入りたかったのですが、やはり人気の場所です。

週末は入れませんね。

 

そのまま素通りし、相棒のいる中越へ。

ここはいつもゼンゴが遊んでくれます。

他のポイントは人だらけだというのに、中越には相棒と俺だけ。

合流して様子を聞くが、やはりゼンゴだけ。

沖の堤防側には泳がせ釣りのウキが水面にボンヤリと浮かんでいた。

 

防寒着を着こんで、タックルを準備する。

準備出来たところで、中越では竿だしせずに、もっと良さそうな場所へ車を走らせた。

しかし、どのポイントにも先行者がいる。

鶴見から、上浦や津久見方面へは少し遠いので移動するには時間がもったいない。

かといって、入れるポイントもない。

もう少しで干潮の潮止まりだったので、それまで待つことにした。

潮が止まって釣れなくなれば移動するアングラーが多い為、そのタイミングでポイントを探す作戦。

 

相棒とコーヒーを飲みながら、しばらく休憩。

アングラーを見ていれば、エギをシャクっている人も中にはいる。

厳しい時期でもやり抜く根性には恐れ入る。

 

潮も随分と下がり、海が静かになった頃にやっと一か所目のポイントに入れた。

しかし、潮止まりの為何をやっても何の反応もない。

今度は潮が動き始めるまで休憩。

 

時刻はすでに、日付が変わる頃。

それでも相棒といれば釣り話に花が咲き、時間はあっという間に過ぎていく。

少しづつ潮が上げ始めたタイミングで、いざ勝負。

がしかし、豆アジがポロポロと釣れるだけ。

キャロで遠投しようが、ボトムを探ろうが、何をやっても豆アジ。

良いヤツは回ってきませんでした。

アタリが遠のいた頃に水面を走る二つの影。

ケンサキイカでした。

この様子を見てエギを振ってみたが、これもダメ。

 

結局釣れない時間を過ごし、時刻は朝の3時過ぎ。

帰りに辰ノ口鼻が空いていれば入ろうと決め移動するが、やっぱりアングラーが居る。

 

仕方なくその先の自販機に寄りコーヒーを飲みながら少し反省会。

すると、辰ノ口鼻に停まっていた車が通り過ぎて行った。

すぐに車で舞い戻る。

久しぶりの辰ノ口鼻での釣行に胸が躍る。

 

ジグ単で探っていくがアタリは無い。

潮は流れている。

ライズもある。

アジが居るのは間違いない。

色々と手を変えてみるがアタリは出ない。

 

風も少しづつ吹き始め、だんだんと強くなってくる。

ラインが煽られて何をやってるのか、リグが何処にあるのかも分からなくなってきた。

爆風時の最終手段、重たいキャロの出番だ。

8gのMキャロをセットし、探っていく。

やっと一本目を掛けた。

もう一度同じコースで、通してみる。

やはりスグにアタリが出る。

パターンを見つけたかと思ったのも束の間。

3本獲ったところでアタリは無くなった。

その後もキャロで広範囲を探りポロポロと追加したが、爆風になったため納竿した。

 

車に戻り時計をみると、朝の5時を過ぎていた。

久しぶりに朝方まで粘ったため、家に帰って即就寝。

釣果は良くなかったけれど、久しぶりに辰ノ口鼻に入れて楽しかったです。

 

僅か6本のアジでしたが、美味しい晩御飯になりました。

釣行するたびに、いつも美味しく料理してくれる人がいる幸せを噛みしめます。

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