突発的釣行でキロオーバーのモイカ捕獲(大分県佐伯市鶴見)
少しだけ仕事が忙しく残業が続く日々。
それでも頭の中は釣りの事でいっぱい。
没頭できる趣味があると仕事にもハリが出るってもんです。
先日(12/20)の残業後に少し釣行してきました。
仕事でクタクタなはずなのに、頑張りました。
何故なら残業中に相棒から誘惑コールがあったからです。
PCに向かい仕事をしていると相棒からの着信。
出てみれば、
「明日休みになったけぇ、今から出撃する」
とのこと。
こんなことを聞かされちゃあ、行かないわけにはいかなくなる。
急いで今日の分の残業を片付けにかかる。
相棒はアジング目的での釣行。
俺は仕事の息抜き釣行。
急ピッチでPCと戦っているともう一度着信。
本命ポイントには入れなかったようで、鶴見の羽出に行くとのこと。
仕事を勢いよく終わらせて羽出に向かう。
着いてみると違う車が停まっていた。
入れなかったんだろうなと思い、さらに車を走らせる。
普通ならココで何処にいるの?ってなりますよね。
うちらは、なりません。
お互いに知り合ってから、共に釣り続けて10年を超える親友。
そんな相棒の次の行き先ぐらい聞かずとも分かる。
次に向かう先は敷場。
そして、やっぱりココに居た。
状況を聞いてみると、すでにそこそこのサイズのモイカ(アオリイカ)を上げていた。
やっぱりココに来るとエギングしちゃうよね。
風も無く穏やかな海。
少しだけ雨がパラついていたが、気になるほどではない。
急いでタックルを持って隣に入る。
しかし、来るのが遅すぎた。
すでに干潮の潮どまり直前。
どれだけキャストを繰り返そうとも、お互いにアタリは無い。
ただただ釣りのバカ話をしながら過ぎ行く時間。
釣れなくても気の合う仲間と共有する大好きなひと時は嫌いじゃない。
しばらく粘ってみたが、モイカの気配も無く雰囲気もイマイチ。
回遊して来ないのならば、こっちから探しに行く。
大きくポイント移動はせずに、すこしだけ歩き狙うポイントを変える。
それから2投目の事だった。
ボトムをゆっくり丁寧に探っていく。
アタリの無いまま手前のカケアガリにエギがぶつかった。
根掛かりを恐れる人ならばココで一気にエギを浮かせるか、回収するだろう。
しかし、私はそんなことしない。
ココでアタリが出ることが多いのを知っているから。
エギがカケアガリに乗っている状態から、ほんの少しだけロッドを煽り一瞬エギの頭を上に向ける。
そしてすぐさまゆっくりとポーンとシャクル。
こうすることで根掛かりを回避できる。
使用しているエギの効果もあり、移動距離を抑えて真上へ跳ね上げさせることが出来る。
つまり、カケアガリを根掛かりせずにゆっくり丁寧に攻めることが出来るのである。
このエギが気になる方はこちらの記事へ。
カケアガリに到達して少し跳ね上げさせた直後に、手元にコツンと伝わる感触が。
もしこの感触がアタリでなく、カケアガリにぶつかったモノでも、シャクリで根掛かりは回避できるはずなので、すぐさまロッドを振り上げる。
ドラグが一瞬ジッと鳴り、手元には重さがグッと伝わる。
そしてすぐにドラグが鳴り響く。
やっぱりモイカちゃんだった。
勢いよく沖へ向かって突っ込んでいく向こうの引きに合わせ、スイープに追いアワセを入れる。
まだドラグが鳴りやまない。
スグにいいサイズだと分かったので、相棒にギャフを取りに行ってもらう。
最初の突っ込みを耐え、モイカが落ち着いたところでゆっくりと浮かせに掛かる。
何度かジェット噴射するものの、浮かせてしまえばこっちのモノ。
手前まで寄ってきたタイミングで相棒が持ってきたのは玉網だった。
干潮だったため釣り座から海面までが遠い。
ギャフで掛けたら落とさないように上げてくるのが一苦労。
玉網なら、入れてしまえば落とすことはありえない。
相棒のナイス判断だ。
相棒にタモ入れを頼むが、5mのシャフトを目いっぱい伸ばしてもあと少しのところで届かない。
相棒にロッドを託し、タモ入れを変わる。
堤防に這いつくばり、シャフトの最後尾を持ってやっと届いた。
玉網を思うように操作できないため、モイカが最後の抵抗を見せ何度か走る。
バラシてしまいやすい瞬間だ。
しかし、最後の抵抗も相棒が難なくやり取りし見事にネットイン。
モイカの重さを感じながら上げてくると、丸々と太った個体だった。
計測してみると1.08㎏でした。
久しぶりのキロオーバー。
やっぱりこのサイズは気持ちいい。
その後も何度かキャストしてみたがアタリも無く完全に潮止まり。
ココで納竿としました。
帰ろうとしていると、この記事を読んだ相棒がフィッシュグリップをクリスマスプレゼントにくれました。
相棒はこの後アジングへ旅立ちました。
きっといい釣果を出しているはずなので、今日の報告が楽しみだ。
今回は玉網のシャフトの長いヤツが欲しくなる釣行でした。
幾つか紹介しますので、一緒に購入を検討しませんか?
特にこだわりない方はコスパに優れたこちらを
少しカッコつけたい方はこちら
ココもしっかり拘りたい本格派の方はどちらかでしょう
私はブラックジャックスナイパーという名前に惹かれます(笑)