水急不流月

信じる道を突き進め

台風直後はイカの新子が沢山

10月6日の夜にエギング行って来ました。

いつも米水津ばかりなので鶴見の方へ。

この日は出撃が遅れ、PM10時過ぎに家を出る。

着いてみると珍しく誰も居ないためすんなりポイント入り。

台風の直後だった為濁りや波、風が酷いかなと心配したが思っていた程ではなかった。

 

 現地到着直後に釣友の相棒も合流し二人でシャクリ始める。

何度かキャストした後に早速のアタリ。

しかし、サイズは思わしくない。

その後に相棒も掛けるがこれも新子。

 

世間では三連休の為別の堤防の方には泳がせ釣りのウキが沢山見える。

その中の一つが明らかにおかしな動きをしていた。

切れた様子で離れていたそのウキは勢いよく左から右へ走っている。

最初はアジが走っているのかと思っていたが、その直後にキャストしたエギが流され随分右側から戻ってきた。

もちろん風は無い。

潮が走っている。

釣れそうな気配だが、潮が速すぎて釣りづらい。

ボトムまで沈めたいが、流されすぎて上手くいかない。

 

しかしその潮もすぐに収まりやりやすい状況へ。

そのタイミングで次のアタリ。

やはり新子。

足元に浮いて見える新子よりは少し大きいがそれでもキープするには忍びないサイズ。

 

釣れない時間を過ごす時にはやはり一人よりも相棒が居た方が気が紛れる。

アタリも出ないためアジングでもしようかと浮気心が顔を出すが、それにも負けずエギを振る。

 

釣れない時間には海中を眺めることも多いが、今日は死ぬ寸前のようなアイゴ(バリ)が漂っていた。

 

風もなく穏やかな時間が流れる。

ふと空を見上げれば一面に煌めく美しい星の数々。

 

シャクリを繰り返すがアタリは無い。

追尾してくるヤツも随分と小さい。

 

試行錯誤しているとまたも潮が走りはじめる。

先ほどとは逆に右から左へ勢いよく流れる。

 

先ほどの流れよりも遥かに速い。

どうやってもボトムをとることなど出来ないほど。

こんなときにはディープタイプのエギも持っておかなけれいけないなと痛感した。

 

次の瞬間水面を勢いよく走り回る奴が現れた。

ダツだ。

しかもデカい。

釣りづらくもあったので移動を決断。

 

自販機でコーヒーを買い敷場へ。

入りたいポイントは先行者が居たため違うポイントへ。

 

そこでもエギを振る。

数度キャストしすぐにアタリ。

しかし、やはり新子だった。

 

すこしキャストの方向を変えながら探っていく。

この時点で相棒はアジングへ浮気していた。

しかし、そちらも様子は良くない。

 

エギがカケアガリにぶつかり根ガカリしそうになったので、ロッドを高く振り跳ね上げさせようとする。

しかし、何かに引っかかった。

あれ?

何か引いてる。

抱いてました。

そのまま抜き上げ。大きくはないがぎりぎりキープサイズ。

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こんなにアタリに気付けなかったのは初めてかもしれない。

情けないがこれでは「釣った」ではなく「釣れた」である。

これだと楽しさ半減。

やはり、アタリを感じて掛ける瞬間が楽しいと感じる。

 

その後もキャストを繰り返すが続かない。

相棒のアジングもめっきりダメ。

 

しばらくしてイカパンチを感じる。

乗せようとフォールするがカケアガリ

根ガカリを回避するためシャクリながらカケアガリの頂上へ。

そこからゆっくりフォールすると、しっかり抱いてくれました。

しかしサイズは先ほどと変わらず。

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その後は少しずつ風も出始めた為、納竿としました。

台風の直後で厳しいかなと思っていたが、何とか楽しめる釣行が出来ました。

それにしても新子が多い。

台風で避難でもしてたのだろうか。

デカいのを釣りたいと思う気持ちを増幅させる釣行でした。

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