水急不流月

信じる道を突き進め

シマノ セフィアエギングパーティーの競技規定を誤認していたのは私だけ?

セフィアエギングパーティー大分大会参加者の方々お疲れ様でした。

ゲストの湯川マサタカさん並びに彼方茜香さんも、遠方よりお越しいただきありがとうございました。

毎年佐伯市を大会本部として主催してくださっているシマノのみなさま、大変お疲れさまでした。

 

ちなみに私は主催者側でも、関係者でもありません。

ただ、自分の住んでいる地域でこうしたイベントが毎年開催されることはとても嬉しく感じます。

 

私もエギングを始めて早や20余年。

もちろん参加、、、してません(笑)

だって、シマノ製のエギ持ってないですから。

 

今回の大分大会の優勝者は、1220gだったようです。

優勝者はインスタで

今日はSHIMANOのエギングパーティーに参加してきました❗️
当初は本土のポイントで釣りをする予定でしたが、数日前の大雨の影響によりゴミが多く水潮が効いてて渋い状況になっている可能性が高かったため、急遽、1番影響の少ないであろう#深島 での釣行にしました👊
読み通りイカが釣れ、
1220g❗️
優勝することが出来ました😆🌟
状況に合わせたポイント選定の重要さが身に染みました❗️

と、コメントしています。

私も同日に釣行していましたが、確かに海中の濁りは強かったです。

 

その時の釣行日記はコチラ

singing-ajinger.hatenablog.com

 

優勝された方の読みは大変すばらしいと思います。

本土周辺の濁りやゴミを懸念して、離島でしっかりした釣果を収められています。

こうした機転を利かし優勝へと繋げることが出来たのは、一流のアングラーだからこそだと感じます。

 

しかし、このコメントを読んで私には少し気になった点があります。

それが、深島での釣果であるということ。

 

深島は、大分県佐伯市の蒲江にある離島です。

ここには船でなければ渡れません。

私は大会には一度も参加したことはありませんが、大会規定は毎年読んでいます。

私の認識では船を使用するのは禁止だったように思ったので、大会規定を確認してみました。

 

競技規定
  • 釣り方はショアからのエギングに限ります。(船釣り、渡船やボートやウェーディングによる渡礁、エサ釣りは不可)
  • フローティングベストは必ず着用してください。(メーカー不問)
  • 代理出場は認めません(失格といたします)。

 

この規定の赤文字部分です。

ショアからのエギングに限ります。

コレはボートエギングがダメってこと。誰もが同じ解釈をすることが出来るはずです。

この言葉の補足として括弧内に

船釣り、エサ釣りは不可

という説明があります。

これを間違えてしまうことはあり得ません。

 

私が異なる認識を持ってしまったのは、後半の括弧内の部分の

渡船やボートやウェーディングによる渡礁

という部分。

 

渡礁といえば、一般的には『船やボートで磯へ渡ること』です。

ここの解釈が人それぞれというか、少し曖昧だと思うのです。

磯に上がらなければ船は使っても問題ない、という考え方も確かに出来ます。

しかし私は、船を使わずに陸路で行ける範囲でのエギング、というように誤認していました。

 

もし出場者の中に私と同じような誤認をしていた方が居た場合、この優勝に素直に称賛の拍手を送ることが出来ただろうか。

磯に上がらなければ船の使用を認めるとするならば、無人島等へも渡って良いのかという問題は出てこないのだろうか。

 

私は前述の通り、主催者側でも関係者でも参加者でもありません。

わざわざシマノの運営へ問い合わせたりするつもりもありませんが、このような少し曖昧な規定では、今後大きな問題へと発展しかねないと思います。

もしも関係者様がこの記事を一読くださいましたなら、誰もが同じ認識の競技規定のもとで参加できるように、今一度ご検討下さるようよろしくお願い申し上げます。

 

それにしてもこの時期の2杯での1220g。

大変素晴らしい釣果だと感心します。

私の同日の釣果では敵いませんでした。(そもそも参加していないですが)

やはり、釣り場の選択は非常に重要なものだということですね。

singing-ajinger.hatenablog.com

 

 

※この記事は、決して2019年の大分大会の優勝に異議を申し立てるものではありません。

この記事が、優勝された方並びに参加者の方々、イベント関係者の方が不快に感じられる内容でありましたのなら、謹んでお詫び申し上げます。

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