水急不流月

信じる道を突き進め

大型連休の後半は潮干狩りへGO!

超大型連休のゴールデンウィークもそろそろ後半戦。

この辺りから休みの方もいるでしょう。

私は9連休という、未だかつて経験した事のないような程の長期休暇を過ごしています。

連休の序盤は天候も不良で、釣りはもちろんのこと外でのレジャーも出来ませんでした。

連休の後半は天気もずっと晴れの予報となっていますし、潮汐も大潮なので釣行するには絶好のタイミングです。

 

只、このシーズンには釣りじゃない楽しみもある。

大潮の干潮がタイミングの美味しいやつの捕獲。

それは潮干狩り

もちろん獲っても問題ない場所でやろう。

私は今年最初の潮干狩りでバケツいっぱいアサリを獲りました。

掘っている最中は次々と出てくる二枚貝に夢中になり、腰の痛みや日焼けには気づきませんでした。 

帰って風呂に入ると腕と首の後ろがヒリヒリ。

日焼け止め、塗っとくべきだったと後悔。

 

大分県佐伯市には上浦、鶴見、米水津、蒲江といった海の幸豊かな浦々があります。

GW期間中に潮干狩りのイベントをしている所もあります。

自分で見つけたアサリやハマグリの味は、とても美味しく感じるもの。

家族での思いで作りにも最適ですので潮干狩り体験してみませんか?

 

※禁止区域もありますので、採捕の良否が不明な場合は事前に漁業協同組合等へお問い合わせください。

 

潮干狩りのコツ

そもそもアサリやハマグリの居ない場所では、どれだけ掘っても獲れません。

アサリの居る場所は河口付近や砂地の場所。

獲れる場所には人も多いので、すぐに分かるはずです。

ただ、禁止されている場所もあるので確認は必ず行ってください。

 

タイミングとしては、やはり大潮の干潮が狙い目。

潮が小さいときには獲れる時間も短くなります。

GW期間では後半の5月3日から5月6日までが大潮になります。

佐伯市では干潮の時間帯がお昼頃なので丁度良いです。

 

最大のコツは「広く浅く」です。

経験したことのある人なら御存知かと思いますが、アサリはとても浅い場所に居ます。

ひたすら深く掘っても見つからないどころか時間の無駄。

15cm程度で広く探した方が効率が良いです。

一つ見つけられれば周辺には沢山いますので、じっくりと探しましょう。

 

道具

バケツとクマデは必需品です。

素手だと怪我をする恐れがあるので軍手や作業用の手袋も用意しましょう。

 

あると便利なのがネットです。

拾ったアサリを直接バケツに入れても良いのですが、潮干狩りしている最中にも拾ったアサリは砂を吐きます。

最初からネットに入れておけば、帰るときに綺麗な海水でザっと洗って持ち帰れます。

 

海水を入れて持ち帰る容器もあれば、帰宅後の砂抜きの際に塩水を作らずに済みます。

 

服装

カキ殻や尖った砂利等のある場所では靴や長靴が良いでしょう。

サンダルやスリッパでは怪我をすることになりかねません。

また、この時期は紫外線も強いため日焼け防止のために長袖長ズボンが良いでしょう。

暑くて半袖が良い場合はしっかりと日焼け止めクリーム等を塗りましょう。

 

持って帰った後

拾ったアサリやハマグリは、砂をもっています。

ですのでしっかりと砂抜きしましょう。

バットやタッパ等の容器に重ならないように貝を入れ、海水を浸る程度に入れます。

暗い場所の方が良く吐くと言われますので、新聞紙等でフタをします。

このときに密封してしまうフタは避けましょう。

呼吸できなくなった貝が死んでしまうからです。

フタをしなくても砂を吐きますが、勢いよく吐いた塩水が飛び散らないためにもフタをすることをオススメします。

数時間から一晩程で砂が抜けますので、後はお好きな料理にして召し上がれます。

 

最後に

何度も言いますが、くれぐれも禁止区域での採捕はしないようにお願い致します。

問題ない場所で堂々と獲って、気分良く持ち帰ったアサリの味は格別です。

マナーを守って楽しい休日を過ごしましょう。

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