佐伯のモイカはしっかり成長してる

９月２７日の夕方と、翌日の昼に釣行してきました。

夕方入ったポイントはここ。

佐伯市米水津。

佐伯のエギンガーなら知ってる人も多いはず。

仕事終わりとともに慌ててポイント入り。

デカいヤツがほしくて3.5号をチョイス。

夕方と言えどもまだまだ明るい。

いつものように何度も投げては探っていくが、追尾は無し。

そもそも追ってくるような小さいヤツに興味なし。

何度かキャストした後、ボトム付近で藻に掛かったような感触があった。

根ガカリしたくないので、回収しようとリールを勢いよく回す。

あれ。

何か引いてる？？

エギと一緒に上がってきたのは新子ちゃん。

いや、エギと変わらん大きさやん。

なぜお前がこのエギを抱く。

すぐ海に帰ってもらいました。

その後もキャストとシャクリを繰り返す。

目を凝らして海中を見ていると、たまにタカベが捕食するような動きをしている。

岸壁沿いには、よーく見ないとわからないくらい小さい新子が浮いてる。

まだ成長が良くないのかと思いながらシャクリ続ける。

ボトム付近でシャクリ、フォールに移行する瞬間にアタリ。

このパターンのアタリって非常に多いですよね。

手元に伝わってきたのは、先ほどよりも小気味いい引き。

しかし、ティップだけしか曲がらず上がってきたのはまたも新子ちゃん。

この日は、いいサイズに出逢えず納竿でした。

翌日の仕事の昼休みも出撃しました。

もう１０月近いんだし、いいサイズのヤツ出るはずなんだよ。

この日は松切鼻へ。

地磯へは潮位の関係で入れずだったけど、駐車スペースの堤防の上には墨跡が。

期待に胸を膨らまし、キャスト。

時間が限られた中での釣行は、気持ちに焦りが出てしまうね。

最初はボトムまで沈めたがアタリも無く、その後は中層付近をひたすらシャクる。

時間もそろそろ限界に近づく。

携帯の時計を確認すると１２時５０分。

ラスト一投と決めキャスト。

ボトムまで沈めて丁寧に探ってると仕事の時間に間に合わなくなるので、中層付近からシャクリ始める。

数回シャクリとフォールを繰り返した時に、待望のアタリ。

やっぱりフォールに移行した瞬間に乗ってくるね。

すかさず合わせを入れると重量感のある引き。

気持ちいいモイカの引きを味わいながらゆっくり寄せてくると、いいサイズの魚体が見えた。

足元まで寄せるとそのまま抜き上げ。

ようやくいいサイズに出逢えました。

しっかり太った良い個体。

やっぱりいいサイズのヤツもいますね。

最近の釣行で、新子が多く釣れていた中でのこの一杯。

時間も限界に近かったラストの一杯。

嬉しすぎる。

追撃のキャストは時間の関係で許されず、慌てて職場へと戻りました。

佐伯のモイカ、ちゃんと育ってますね。

新子の多い中で、それなりのエギのサイズとポイントを選択できればグッドサイズのモイカにも出逢えます。今後はこのサイズのモイカが多く釣れ始めると思います。

今週末は台風ですので釣行は危険ですが、天候回復とともに皆さんもエギングへ行ってみてはいかがでしょうか。